← 一日ワンクリックしていただけると励みになります♪
こんばんは!ハヌマーンです。
2014年も残すところあと数時間となりました。
年が変わるからどうというわけではないのですが、
やはり大晦日というのは、一年を振り返り、
同時に来年に思いを馳せるいい時期かと思います。
かくいう私も、今日は自宅でゆっくり
今年のトレードの反省会をやっています。
やはり相場日誌は大切ですね。
相場日誌をつけておくことで、
後から冷静になって、自分のトレードを見直すことができます。
そうすると、
自分のトレードの癖や弱点などを見つけることができます。
あとは、見つけた弱点や癖を改善していくだけですからね。
トレードが上手くいっていない方は、
ぜひ相場日誌をつけるようにしましょう。
相場日誌をつけていないと、
記憶自体があやふやになり、
きちんとした反省が出来ませんから(笑)
千里の道も一歩から。です。
------------
さて、
前回の続きです。
前回の記事では、
「負け逃げルール」を作るコツと手順をお話ししました。
※前回の記事は → コチラ
なので、今回は「勝ち逃げルール」についてです。
まず、おさらいですが、
「負け逃げルール」を作る意味としては、
簡単にいうと、
感情的になって起こる「負のスパイラル」をストップさせる為のルール
といった感じでした。
では、「勝ち逃げルール」を作る意味は?ということですが・・・。
これもほとんど同じです。
大きく勝った時や連続して勝った後に、調子に乗って利益を溶かす
といった行動をストップさせる為のルールです。
これも感情的になるのが原因ですからね。
------------
まず、「勝ち逃げルール」を作る為には、
自分の目標というものがないと作ることができません。
何故か?というと、
自分がどのくらい稼ぎたいのか?を明確にしておかないと、
トレードのやめ時っていうのがわからなくなるんですよね。
なので、調子に乗って無理なトレードをしてしまうし、
一回のトレードで大きく負けてしまったりもします。
------------
例えば、
「月に40万円目標!一日だと2万円!」と目標がハッキリしていれば、
一回のトレードでどのくらい利益が取れれば十分なのか?っていうのが見えやすいですよね?
なので、「今日は前場で10万円利益がでた!今日はもう十分だから、後場は休もう♪」
という風になったり、
「含み益で4万円きたから一旦利確!」
「利確した後にまだ上値があったけど、今日の目標は達成してるし、まっいいか♪」
といった風に、精神的な余裕がでやすくなったりもします。
要するに相場の休み所っていうのがわかるようになるんですよね。
逆に、この目標が曖昧で、「とにかく多く稼ぎたい!」だったとしたら・・・。
「今日は前場で10万円利益がでた!この調子なら後場はもっと稼げるかも?」
「後場で利益が半分になった・・・。前場は10万円利益があったから、少しでも取り返そう!」
「げっ!またロスカットになってしまった・・・。残り利益が1万円になってしまった!次は勝負で一気に取り返す!」
「無理してまたロスカット・・・。結局今日は-3万円で終了。。。」
といったような事がよく起こるようになります(笑)
なので、まずは目標(ゴール)をハッキリさせましょう。
------------
目標の決め方ですが、
まずは大きな目標から決めて、
その後に小さな目標に落とし込んでいきます。
たとえば、相場で生活がしたい!というのが目標であれば、
一ヶ月30万円~40万円が利益目標といった感じでしょうか?
であれば、大きな目標が一ヶ月40万円の利益。
これを平均的な営業日数である20日で割ると、一日あたり2万円の利益
これが小さな目標(一日のノルマ)となります。
次回につづく・・・。
------------
それでは、
今年も一年ありがとうございました。
来年も
よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください♪
スポンサーサイト
こんばんは。ハヌマーンです。
さて、今年も残すところ、
あと2営業日ですね。
今年のトレード結果は
いかがでしたか?
上手くいった方は、
おごる事なく、気を引き締めて
最後までしっかり。
上手くいかなかった方は、
来年は上手くいくように
トレードの反省をしっかりやりましょう。
もしトレードを行う上で、
「ここが上手くいかない」とか、
「こういう所で悩んでいる」などあれば
いつでもメールでご質問くださいね。
ご質問は → コチラ
------------
さて、
前回の続きです。
※前回の記事は → コチラ
「負け逃げルール」を作るコツですが、
これにはまず、「自分を知る事」が必要となります。
ようは、普段どういったときに
「感情が湧いてきやすいか?」を知るということですね。
そのためには、まず、「相場日誌」をつけましょう。
「相場日誌」というと、ほとんどの方は、
その日、動いた銘柄や材料、どういった銘柄を売買してどうだったか。
これくらいしかつけないと思います。
そこで、今回はこれに「感情ノート」をプラスしてみましょう。
コツとしては、
・ポジションを持つ前の感情と考え、行動をメモ
・ポジションを持ってからの感情と考え、行動をメモ
・ポジションを閉じてからの感情と考え、行動をメモ
これを時系列で記録していく事です。
エクセルなどで、5分毎とか、10分毎などにセルを割り当てて、
そこにメモをしていくと、やりやすいかもしれません。
まずは、これをやってみてください。
しばらく続けていると、
自分の感情の湧く行動パターンや
行動の癖などが見えてくると思います。
特に負けている時の感情や
行動の変化に注目してみてください。
そこに自分が感情的になりやすいポイントや
失敗しやすいパターンが隠れているハズです。
------------
例えば、僕の場合ですが、
・朝から3回連続でロスカットになった時は感情的になりやすい
といった事がでてきます。
なので、そういう時は、後場までトレードを見送るか、
極端にロットを落として、一本だけ勝負し、
上手くいかなければその日はやめます。
こういった具合です。
ここで無理してトレードすると、
たいていの場合、そこからさらに大きくヤラレます(笑)
次回につづきます。
← 一日ワンクリックしていただけると励みになります♪
こんばんは。ハヌマーンです。
今日はクリスマスイヴですね。
楽しい夜をお過ごしですか?
僕は・・・
普段と変わらない日常を過ごしています(笑)
クリスマスがくると、
もうあっという間に
年の瀬になり、
気がつけばお正月ですね。
今年の相場も残りわずかです。
良い新年が迎えられるよう、
無理せず堅実な投資を
心掛けたいですね。
------------
さて、
前回の続きです。
※前回の記事 → こちら
前回は、
株価を決めているのは、
「投資家自信の心(感情)」であり、
チャートの波は、
その心の変化を表しているもの
ということをお伝えしました。
では、その「感情の波」に
流されないようにするには
どうすればいいのか?
それを今回の記事のテーマにしたいと思います。
------------
投資を行う中で、
一番難しいことはなんだと思いますか?
僕は、ズバリ『感情のコントロール』だと思います。
過去の経験を振り返ってみると
大きく損失を出した時というのは、
感情的になり、
自暴自棄になっているような時がほとんです。
そして、当然ですが、
感情的になると、
「自分で決めたルール」を守れなくなります(笑)
これはまずいですね。
------------
では、どうすれば、
「感情をコントロール」する事が
できるようになるのか?ですが・・・。
まず結論からいいます。
感情をコントロールする事はできませんw
はっ!? と思われたかもしれません。
残念ながら感情はコントロールできないのです。
考えてもみてください。
いきなり、何もない状態で
「怒れ!」と言われて、本気で怒る事ができますか?
怒った振りならできるかもしれませんが、
本気で怒る事はまず無理ですよね。
じゃ、どうすることもできないの?
と思われるかもしれませんが、
ちゃんと対処方法があります。
------------
いきなり「怒れ!」といわれても
怒る事はできないかもしれません。
では、
「過去に本気で腹の立ったことを思いだしてください。」
こういわれたらどうでしょうか?
既に解決していることであれば、
怒る事は難しいかもしれませんが、
未解決のままで終わっている事などであれば、
思い出したら段々と腹が立ってきませんか?
ここが今回のポイントです。
------------
「感情」というのは、
なにか「キッカケ」があって初めて湧き出てきます。
相場においてもそうですよね。
感情的になっている時というのは、
大抵、「無理なポジションを取っている」時や、
「連続でロスカットを喰らっている」時などです。
「無理なポジション」を取れば、
必ず「感情」が入り、冷静さを失います。
「連続でロスカットを喰らっている時」は
「負けを認めたくない」といった感情が働きます。
そして、そこから、
負けを一気に取り返そうとする → 無理なポジションを取る → また負ける ・・・・
といった負のスパイラルに入りますw
(これが大きく負ける時の典型パターンだと思います。)
------------
もちろん、勝っている時もそうですよね。
大きく勝つ → 気分が高揚し感情がでてくる → 調子に乗って無理なトレードをする
→ 上手くいかずにカットが入る → 高値覚えで取り返そうとする → さらに負ける
→ 結局ロスで終わる・・・
こんな感じになったことありませんか?
僕はよくあります(笑)
------------
では、どうすればいいかですが、
感情が出てくる前、もしくは出てきたら、
その日のトレードをやめる事ですね。
そのためには、
トレードストップのルールを作る事が近道です。
トレードストップのルールというのは、
「負け逃げルール」や「勝ち逃げルール」の事です。
たぶん、これを作ってる人って少ないんじゃないかな。
特に「負け逃げルール」が重要です。
だって、感情が湧き出て大負けするときっていうのは、
最初にロスカットが続いている事がほとんどですからね。
なので、「負け逃げルール」を作りましょう。
そのコツと手順ですが・・・。
長くなったので次回につづきます。
← 一日ワンクリックしていただけると励みになります♪
こんばんは!ハヌマーンです。
ある会員様から、次のような相談のメールが来ました。
簡単にいうと・・・
・いつも損するパターンが解っているのに修正できない。
・動きをみていると強気になってしまい、高い所でジャンピングキャッチしてしまう。
・その後、株価が下がってきても、「まだ上値があるんじゃないか?」と思ってしまい、
損切をすることができない。
・焦らないようにしようと思っても、上記の事を繰り返してしまい、
さらに焦ってもうどうしていいのかわからない。
といったものでした。
これに対するハヌマーンの回答としては、
・「儲けたい」という気持ちが強すぎるのではないか?
それよりも「損をしない」といった感じに考え方を切り替えてみてはどうか。
・「わかっているのにできない」というのは、感情が邪魔していると思うので、
感情をコントロールする訓練をされてみてはどうか。
の二つです。
実は、相場っていうのは、「儲けよう儲けよう」とするとあまりうまくいかなくて、
「損をしないように」っていうところを重視するようになると、途端に成績が良くなったりします。
これの理由を僕なりに考えてみると・・・
・「儲けたい」という感情が強い時は、(資金枠に対して)
無理なポジションを取りやすくなってしまう。
→ 結果、少しの価格変動でも焦ってしまい、
切らなくていい所で切ったり、利食いが早くなってしまう。
→ また、少しの変動でも(資金枠に対しての)損失が大きい為、
切るのを躊躇してしまい、結果として損失が大きくなってしまう。
です。
他にも理由を考えると・・・。
・たいした動きがない時でも、チャンスを待てずにトレードを仕掛けてしまう。
→ 結果、思ったような動きにならず、細かいロスカットが増えてロスカット貧乏になる。
→ ストレスがたまり、集中力がなくなる。
→ 本当のチャンスが来たときに、怖くなってすぐに利益を確定してしまう。
などです。
さて、相場というものは、「投資家同士の感情のぶつかり合い」だといわれています。
これに関する次のような有名な話があります。
---------------------------------
風になびく旗をみながら、二人の修行僧が言い争っていた。
僧A「これは旗が動いているのだ」
僧B「いや違う。風が旗を動かしているのだ」
「旗の動き」は価格の変動(テクニカル)を表します。
「風」は、業績や材料などのファンダメンタルです。
それをみて言い争っている二人の「僧」はトレードを行っている投資家を表しています。
さて、「旗が動いているのでしょうか?」
それとも「風が旗を動かしているのでしょうか?」
これに対して、相場の神様といわれる「本間宗久(酒田五法の人)」はこう答えています。
「旗(価格)が勝手に動いているのでもなく、風(ファンダメンタル)が旗を動かしているのでもない。それを眺めている二人の修行僧の心が動いているのだ。」と。
---------------------------------
これは、価格を決めているのは、あくまでも投資家自信の心であり、
テクニカルでもファンダメンタルでもないということ。
投資家の心の動き(迷いや欲望などの感情)が価格を決めて、
チャートの波を作っている。ということを表しています。
さて、今回の相談者さんはどうでしょう。
二人の僧のどちらかになっていませんか?
相場においては、我を通すのではなく、
常に相場の動きに対して、素直に自分を合わせていく。ということが重要になってきす。
ようは、言い争っている「二人の僧」を「外から冷静にみてる人」になることですね。
そのためには、自分の感情に流されないようにすることが必要不可欠です。
まずは、感情に流されないようにする工夫をしましょう。
長くなったので、また次回につづきます・・・。
---------------------------------
【お知らせ】
さて、来週の23日(火曜日)は「姫の投資力向上セミナー」です。
今回のセミナーでは、投資家にとって
一番重要だといっても過言ではない、「リスク管理」についての話をするようです。
今回の乱高下の動きで大儲けできた方、残念ながら大損になってしまった方。
どこがどう違うのか?を話すみたいですよ^^
また今回のセミナーでは、弊社特製の相場日誌を参加者全員にプレゼントいたします。
参加予定の方はお楽しみに^^
セミナーに関する詳しい内容は → コチラ
---------------------------------
木曜簿のメールで注目銘柄で紹介していた、MCJ(6670)
金曜日はストップ高でしたね^^
【MCJ(6670) 5分足チャート】※画像をクリックで拡大できます。

きちんとメール読んで行動できた方は、おめでとうございます♪
少し早めのクリスマスプレゼントでした(笑)
ではでは、良い週末を♪
また来週も頑張りましょう!
← 一日ワンクリックしていただけると励みになります♪
こんばんは!ハヌマーンです。
日経平均株価は反落。
選挙では特にサプライズもなかったですし、米国株等も大幅安だったので仕方ないですね。
チャートでは、先週11日の安値を割れたので注意。
価格での調整が強まる可能性がでてきました。
ここから下のポイントでは、週足高値ラインの16950円あたり。
そこを割り込むなら、横向きとなっているbb-2σあたりが目途となります。
深く押すようなら、窓埋めの16533円あたりも意識しないといけませんね。
【日経平均株価 日足チャート】※画像をクリックで拡大できます。

上に「離れ小島」残してるのが気になるなー。
bb根拠で+1σ~-1σでのボックスになると思ってるんだけど、
この分なら、窓埋め意識もあるかな?
---------------------------------
個別では、花王(4452)や大成建(1801)などの
政策関連銘柄の一角が年初来高値更新としっかりの動き。
こういうの見ながら他の政策関連もマークしていきましょう。
先日のブログで書いたカジノ関連なんかも、
今日はゴソゴソした動きがみられましたよ。
引き続き注目で。
他には、IPO銘柄が強かったですね。
スノーピーク(7816)やGMOTEC(6026)、
クラウドワークス(3900)やSHIFT(3697)等が次々とストップ高。
主力銘柄が軟調で行き場を失くした資金が~・・・って感じですね。
これもいつものパターンなので覚えておくといいと思います。
まぁ、この流れきてるなら相場はまだ死んでないですね。
本当に終わってる時は、こういう流れにもならないのでw
引き続き、強い奴や材料性、テーマ性のあるものに素直についていきましょう。
ただし、調整局面であることには間違いないので、
ポジション管理には十分注意してくださいね。
---------------------------------
【姫からお知らせ】
来週23日はセミナーを予定しています。
テクニカルは大事ですが、資金管理を怠ると、
必ず俗にいうコツコツドカーンになります。
みなさんの気になるロスカットポイントや、
相場のノートの付け方をアドバイスしようと思っています。
負けない投資家になるためには必要不可欠な課題です。
このポジションはかなりのリスクと隣りあわせであることを
意識しながらトレードするのと、わかりもしないでやるのとでは
断然勝率や利益にに差がでます。
セミナーで簡単な方法をアドバイスします。
また、気になる銘柄の動きをどのようにチェックするのか
皆様も参加でやっていきましょう。
気になる銘柄がある方はセミナーまでに送ってください。
お待ちしています。
質問受け付けは → コチラ
今回は、相場日誌をクリスマスのプレゼントとして受講者の方に差し上げます。
---------------------------------
ではでは、本日もお疲れさまでした。
また明日も頑張りましょう!